小児ならではの知識が求められる仕事

病後児保育所は、病気や怪我による急性期を越え、回復期へと入った子供を預かることができる施設です。そこで働く看護師には、どんなものが求められるのでしょう。

まず大切なことは、子供の病気について深く理解することです。
一般的な成人の知識だけでは、子供を看護することはできません。子供はどんな病気になりやすいのか、どのように回復していくのか、どういったケアが必要でどんなときには医療機関への連絡が必要となってくるのかなど、さまざまな知識を持ち合わせておく必要があります。
そのほか薬の種類や飲ませ方、治療経過に関する知識も大事です。

そして、子供の成長発達についても理解が必要です。
子供は、1日の大半を「遊んで」過ごします。そのため、その発達段階に合わせた「遊び」を知っていなくてはなりません。
病後でもできる必要な遊びを子供と共に取り組み、1日を過ごすことが大事です。

また、病気や怪我をした子供は、自分を責めてしまうこともあります。
「病気や怪我をしたのは自分が悪い子だからだ」と思ってしまうケースがあるのです。また、病気であるがゆえの心細さや、慣れない場所へ預けられる不安感などを抱くこともあります。
そういった子供の心理的負担を少しでも和らげ、安心感へとつなげていくことができるスキルが必要になってきます。

このように病後児保育所で看護師として働くためには、小児ならではの知識を持ち、子供とたくさん触れ合って向き合うことが大切です。